タイ・スラー

←曲の途中での調号・拍子・標準音符長の変更 | ↑目次 | →装飾音符

二つの音符をタイまたはスラーで結ぶには-を使えばよい。たとえばabc-cba。これは小節線をまたぐ場合でも使える。たとえば、ABC-|cba。より一般的には、()を使う。(DEFG) と書けば、四つの音符を一つのスラーでまとめる。 スラーの中に(D E F G)のようにスペースを挿入してもよい。 しかし、開括弧は音符(およびそれに付随するアクセント、臨時記号)のすぐ前に、閉括弧は音符(及びそれに付随するオクターブ・音符長などの記述)のすぐ後に記述しなくてはならない。 従って、(=b c'2) は正しい記述だが、( =b c'2 )はだめである。